「出店しているモール・カートの在庫は、zaiko Robotのおかげでラクに同期できるようになった。でも、実はまだ『別の作業』で時間を取られている…」— そんな風に感じたことはありませんか?
例えばこんなケースです。
– 実店舗のPOSシステムで売れた商品の在庫を、都度zaiko Robotにも手作業で反映している
– 基幹システムで管理しているEC以外の在庫増減を、1日1回zaiko Robotに登録している
このような課題が「API連携オプション」を利用すれば解決できるかもしれません。
今回の記事ではそもそも「API連携」とはどういうものかや、利用例、利用する前に知っておきたいことなどを説明していきます!
目次
「【API】という言葉、聞いたことはあってもいまいちよくわからない」という方も多いと思います。なんとなく「システム同士が繋がる仕組み」ぐらいの理解の方も多いのではないでしょうか?
API = Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)
直訳すると「アプリのプログラムを作るための窓口」といった意味ですが、これだけではちょっと説明不足な感じがするので、「どういうプログラムを作るか」という説明を補足して
「あるシステム(アプリ)と別のシステム(アプリ)をつなぐためのプログラム用の窓口」
と表現する方が理解しやすいと思います。
zaiko RobotのAPIでは基幹システムやPOSシステムなど、zaiko Robotの外側にあるシステムと「zaiko Robot」(というシステム)をつなぐことができます。
そしてつないだ上で、外部システムからzaiko Robotを操作することが可能になります。
たとえば実店舗のPOSシステムで商品が売れたときに、その情報を人が手作業でzaiko Robotに入力するのではなく、POSシステムからzaiko Robotへ直接「在庫数を変更して」と伝え、自動的に在庫数を更新する、といったことができるようになります。これが、API連携オプションでできることの一例です。具体的にどんな機能があるのか、1つずつ見ていきましょう
それではzaiko RobotのAPI連携オプションで、外部システムから行える操作について説明します。
①在庫更新:在庫数を更新する
商品コードを指定して、zaiko Robotの在庫数を変更する機能です。前の章で例に挙げた「POSシステムで売れた分の在庫を自動的に反映(減算)する」といった使い方がこれにあたり、API連携の中でもっとも利用されている機能です。
②受注在庫情報検索:注文の情報を取り出す
外部システムから条件を指定して、zaiko Robotが取得した注文情報を取り出す機能です。「いつからいつまでの注文」「どの商品コードの注文」といった条件を指定して検索できます。
なお注文者/配送先の氏名・住所といった個人情報は、zaiko Robotが保持していないため取得できません。あくまで在庫を調整するために必要な「どの商品が何個注文されたか」という情報を取得するための機能です。この機能で取得した「注文された個数」を外部システム側の在庫数から減算し、在庫を同期するのに利用されるケースが殆どです。
③ 商品登録・削除:商品情報を登録・削除する
外部システムから、zaiko Robotの商品マスタに対して、新しい商品の登録、バリエーション(規格)の追加、不要になった商品の削除を行う機能です。
さきほどご紹介した3つの機能は単体で使われることもありますが、実際には複数の機能を組み合わせて、業務全体の流れをスムーズにするために使われています。ここでは、POSシステムとの連携を例に挙げてご紹介します。

「API連携オプション」を利用してPOSシステムとzaiko Robotを連携したケースのイメージ図です。
1.在庫更新API – POSで販売した商品の在庫数をzaiko Robot上で減算
2.受注在庫情報検索API – EC(モール・カート)での受注数を取得し、POS上の在庫数を減算
API連携オプションのうち2機能を活用して、zaiko Robot上の在庫数とPOSシステム上の在庫数の同期を実現しています。
API連携オプションを利用しない場合は、1日1回など定期的に手動で在庫数の同期を取る必要がありますが、その作業をなくして運用業務の効率化ができます。
API連携オプションは便利な仕組みですが、導入する前に知っておいていただきたいポイントがあります。
・システム開発の知識・体制が必要です
API連携はオプションを申込すればすぐに使えるという機能ではありません。外部システム側で、zaiko RobotのAPIを呼び出すためのプログラムを開発していただく必要があります。
そのため自社に開発担当者がいない場合は、外部の開発会社などに依頼して開発体制を整えていただく必要があります。また開発前に動作を確認したいという場合、zaiko Robotご利用中のお客様向けに検証環境をご用意することも可能ですのでご相談ください。
この記事では、zaiko Robotの「API連携オプション」についてご紹介しました。
これまで手動での作業が必要だったルーティンワークも、「API連携オプション」を利用して自動化し、より運用を効率化できる可能性があります。
最近は生成AIの性能が大きく向上し、プログラミングの専門知識がなくても、AIに相談しながら簡単なプログラムを組めるようになってきました。以前であれば「専門の開発会社に依頼するしかない」と諦めていたようなAPI連携も、自分で試してみるというハードルはずいぶん低くなっているので、今は検討を始める良いタイミングかもしれません。
この機会にぜひ「API連携オプション」をご利用を検討してみてはいかがでしょうか?
もし「API連携オプション」を使ってやりたいことができるか不安などある場合は、お気軽にご相談ください!
注)「API連携オプション」を利用して自社独自に開発したカートの在庫連動を行いたいというご連絡をいただくこともありますが、APIとは別の方法(追加開発は必要)をご用意しています。独自開発したカートとの連携ご希望の場合もぜひお問い合わせください。
引き続きzaiko Robotをよろしくお願いします!
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